【第48号】新庄”ビッグボス”

今、日本で一番注目を集めている人は誰か?と聞かれたら、おそらく多くの人は、

「日本ハムファイターズ新庄監督(ビッグボス)」と答えることでしょう。

今回は、筆者の視点から“新庄ビッグボス”に迫りたいと思います。

結論から言うと、新庄ビッグボスは“世の中の救世主”に感じます。
理由は以下の通りです。

歯に衣着せぬ痛快な発言で、世の中に漂う閉塞感を打破していること。
かといって、その発言に刺々しさはなく、ユーモアに満ち溢れていること。
身勝手に振舞うのではなく、周囲に配慮した振る舞いをしていること。
「夢はでっかく」と「夢」を語るだけではなく、「根は太く」という「行動」も伴っていること。
「何のために監督になったか?」という「目的・ビジョン」が明確なこと。
自分の心の声(自分軸)に従って、「自分らしく」生きていること。

このどれもが、今に生きる人に大切なメッセージと感じます。

既得権益にしがみつき、大衆に迎合し、責任を取らず自己保身に走るリーダーに辟易している現代人にとって、
新庄監督は間違いなく“理想のリーダー”と言えるでしょう。

とはいえ、新庄監督も人の子。
注目されているのは今だけで、シーズンが始まったら様々な不協和音が出てくる…ということも想定できます。
それでも「新庄監督はうまくいく」と筆者は想定します。

それはなぜか?

それは、新庄監督が高い「自己認識力」を持っていると感じるからです。

自分は何に突き動かされるのか?
自分の強み・弱みは何か?
今、世の中は自分に何を求めているか?

自分にウソをつかず、自分にフタをせず、自分の欲求や願望に正直に生きているからこそ、ありのままの自分も見えてくると思います。
かといって独りよがりにならず、客観的に、冷静に自分を見る視点も持ち合わせているように感じます。

だからこそ、人の心の動きもよく理解できるし、その人に合わせた対応もできるのだと思います。
また、自分の不得手も認識しているからこそ、きっと自分に足りないものを持っている参謀をつけることでしょう。
さらには、失敗した時やダメな時は、他者を攻撃せず、自分に原因を求め自分を修正していき器量も持ち合わせていると感じます。
「人の悪口は言わない」というのは、その象徴だと思います。

自己認識力 / 自己管理力 / 人間理解力 / 人間関係構築力
これらをまとめて「EQ」(こころの知能指数)と言いますが、
新庄監督は、このEQが圧倒的に高いように感じます。

ちなみに、このEQは、IQのように先天的に持ち合わせているものではなく、
後天的に身につけられる「スキル」です。
EQスキルの高め方はここでは割愛しますが、少なくとも新庄監督という存在は、
日本ハムファイターズという球団の枠を超えて「現代人の生き方」にも良いインパクトを与える可能性を秘めていると感じます。

「“新庄ビッグボス”から目が離せない」

そう思うのは筆者だけでないはずです。

関連記事

TOP