【第7号】「致知」を読む (株)致知出版社 取締役 板東 潤 様

私の行動維新、それは「『致知』との出会い」です。

私は19歳で父を亡くしました。
父は48歳の若さでした。

私は父のことが本当に大好きで、
人生で生きていく上での様々なことを教わりました。

父を亡くした時、私は体の半分が持っていかれた気分でした。
父を亡くして数年は、本当に落ち込みました。
気分も塞ぎ込みがちになりました。

「なぜ、父だけが死ななければならなかったのだろう?」
「世の中は、なぜこんなにも不条理なのか?」
「自分は、一体何のために生きているのか?」

自問自答をしても答えがなく、悶々として虚しさだけが覆う毎日でした。

私の人生の転換期は23歳の時でした。
知人に勧められて、それとなしに読んでみた「致知」

ページをめくってみると、そこにはまさに「父の教え」が書かれていまいた。

努力は人を裏切らない

友達は大切にしなさい

挨拶はきちんとしなさい…

という、人として当たり前のことの数々…。

致知を読んで、私の心の中に父が鮮明に蘇ってきました。
親父が言いたかったことが、致知には書いてあったのです。

それ以来、私の人生が変わりました。
社内での行動は変わり、営業成績もみるみる良くなり、
おかげさまで、30代では最年少で支社長にも抜擢されました。

「致知」に出会ったことで、人生の目的に気づくことができました。

自分は何のために生きているか?

それは、周囲の方々に愛と勇気と自信を与え続けるためです。

この自分の使命に気づいたのは、致知と出会った時とほぼ同じ23歳の時でした。

何か目標を達成する、果たすとかではなく、
弱っている人いたら、自らが助ける。
悩んでいる人がいたら、自らが関わって自信を取り戻してもらう…
ということです。

そのためにも、人と関わると、共感の心で相手がどんな思いでいるのか察しようとしています。

今悩んでいるな…
今調子いいな…
今この人のココを伸ばすといいな…

人の長所を見るのが好きです。
意外に自分の長所に気づいていない人が多いんです。
その人が本来持っている才能を発揮できるように側面から支援したいと思っています。

 

■(株)KODO ISHINより一言
根性がひねくれている私にとって、このようなピュアな文章に触れると、
「でも、実は本当はこうなんじゃないの…?」
と疑ってかかってしまうものですが、板東さんと接していると、バケツをひっくり返しても「それ」が出てこないような方に感じます。
(個人的には、もっとワルでいいのに…と思うくらいですが(笑))
「言行一致」というのは、まさに板東さんのことを言うのだと思います。

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